シンガポールで人生の休暇を謳歌する、ふねさんの日記

シンガポール駐在妻です。がんばります。

【シンガポールで投資】日本のほうが圧倒的に投資を始めるハードルは低い

日本にいるころは、「投資」というものへの漠然とした不安と、難しそうという気持ちから一切やっていませんでした。投資よりも貯金が好きでした。

いま思うと、少しでも始めておけばよかったなぁとちょっと後悔しています。

 

まずシンガポールでの証券口座の開設方法や、銘柄選びなど、情報源が少なく苦労しました。

シンガポール駐在の日本人ブロガーさんを何人か参考にしているのですが、「この人が買っているから買おう」、「この人の言うことは信頼できる」と、頼りがちになってしまいます。

また、本を買って読んでみても、読めば読むほど結局ビギナーは投資信託(米国インデックスファンド)がいいんじゃないか?と思って残念な気持ちになったりします。当たり前ですが、シンガポールじゃ日本の投資信託は買えないので…。

 

また、前回書いたとおり、手数料が高い(約2100円)ので、毎月積み立てのような感覚で買うのは難しいです。買うほどマイナスになります。

ということで、機会を伺って数十万単位での購入がベストとなります。とはいえなかなか大金を一気に使うのは怖くてできないので、実際は10万円~20万円で投資するような感じです。

 

いろいろと考えた結果、多くのシンガポール駐在投資家がやっているように、シンガポールリートへの投資に行き着きました。リートとは、投資者から集めた資金で不動産への投資を行い、賃貸料などの収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する商品です。

シンガポールリートは日本よりも配当が高く(4%前後)、長期で見ると緩やかに右肩上がりになっています。そのため、長期保有に向いており、安定的に配当が見込めると思っています。自分の性格的にも、配当でプラスのお金が見えるほうがモチベーションが上がりそう、とも思います。

また、シンガポールで投資をやることのメリットも享受したかったので、あえて日本からは買えない銘柄を優先的に買うことにしました。f:id:funesan_sg:20211114181812p:plain

 

シンガポールで投資をした分は、本帰国後も継続して置いておく予定です(シンガポールでは一度開設した証券口座は解約する必要なし)。シンガポールドルで給料などとしてその後増えることはないので、配当がある程度貯まったら、いずれかの銘柄を買い増す形で、再投資していこうと思います。

 

シンガポールでもし投資に失敗した場合は、日本で少額ではじめたときよりもきっと大きな痛手になります。とはいえ、このまま時間を浪費するのももったいないので、投資の勉強と思って乗り越えて行きたいです。