現地の音楽団体に参加するにあたり、「音楽用語」を英語でどう言うのか調べてみました。
今回は、趣味の音楽の話であり、英語学習でもあり、シンガポールでの生活の話でもあります。
初めてのクラリネットアンサンブル
参加の経緯
シンガポールでお世話になっている楽器屋さんに、「今度アンサンブルで本番するけどどう?」誘っていただきました。
15人ほどでクラリネットアンサンブルをしている団体です。
コロナの影響でずーっと活動しておらず、2年ぶりのコンサートだと聞きました。
(クラリネットメンバーが参加している母体の吹奏楽団があるそうですが、コロナで現在活動休止中。)
現地の音楽団体に興味はあったものの、自分の英語力を考えて、正直難しそう、楽しめるかな…と戸惑いもありました。
ですが、少し日本語を喋れる方であり、1人でも知っている人がいるという心強さから、参加してみることに。
まだ1回目の練習が終わった直後ですが、すでに「参加してよかった!」と心から思っています。
本格的なクラリネットアンサンブル自体初めてなのと、コンサートでやる曲も良い曲ばかり!
E♭クラリネット、B♭クラリネット、アルトクラリネット、バスクラリネット、コントラアルトクラリネット、コントラバスクラリネットと、全クラリネットが集結しています!
シンガポールのコロナ規制
規制が細かく定められているので、練習やコンサートをする際には、ルールを守って行う必要があります。
(抜き打ちでチェックに来たりするので、守ってなかったら大変なことになる…可能性あり。)
- マスクオフの活動は20人まで(打楽器・指揮者はマスクをしていれば数に含めない)。
- 隣の人と2m間隔をあけて行うこと。
- 本番前24時間以内にはPET(Pre Event Test)を行うこと。
- それぞれの練習前にもART(抗原検査)を各自家で行い、陰性であることを確認しておくのが望ましい。
などどいったことが決められています。
とはいえ、コロナでもっと規制が厳しかったころは、マスクオフでの活動が不可だったり、5人までという制限があったりしていたので、その頃に比べると緩和されていると言えます。
練習の前に勉強…この音楽用語、英語でどう言うの?
練習中に聞き取れなくて迷惑を掛けたくないため、事前にGoodNotes5に想定される音楽用語を書き起こしてみました。
カタカナがそのまま英語だったり、意外だと驚くような単語は比較的少ない気がします。
実際に合奏中に聞いた音楽用語
調べていったものの、ほとんどは聞くことなく練習が終わりました。
超初級のわたしからしたら、曲名と練習記号(アルファベットか、小節番号か、メドレーであれば曲名)が聞き取れていれば何とかついて行ける!という印象。
「練習番号105から始めるよ→Start from one-o-five.」とか、「次の曲は〇〇マーチ→Next piece is ○○ March.」とか。
演奏する段になれば、音楽は世界共通言語ですから。
あとは演奏の指示として、「ここはもうすこし優しめに吹いてね→softer」とか、単語レベルで雰囲気が分かれば、演奏に反映させることができます。
ほんの少し、自信がつきました。
でも雑談部分は全然聞き取れず…。悔しい。
3月の本番に向けて
練習して演奏レベルを上げることと、他のメンバーともっと喋るのが目標です。
何人かとは話すことができましたが、共通の趣味の知り合いが増える、めったにないチャンス。頑張ります。
他の趣味に比べ、音楽は世界共通の用語(音程やメロディだけでなく音楽用語も)が多いように感じます。
音楽ってすごいな、やってて良かったな、と改めて思いました。