シンガポールで人生の休暇を謳歌する、ふねさんの日記

シンガポール駐在妻です。がんばります。

洗礼を受けたカジノでの出来事  ステイケーション@マリーナ・ベイ・サンズ②

憧れのマリーナ・ベイ・サンズでのステイケーション1日目

初めてカジノへ行ってみました。こういう機会でもないと入らないだろうと奮い立たせて、いざ入場。

現金で持ってきたS$100分(≒8500円)を使い切る勢いで「やるぞ!」と思っていました。

 

 

ステイケーション@マリーナ・ベイ・サンズ

ステイケーションとは、「stay」「vacation」を合わせた意味の言葉。 遠くに旅行に行くのではなく、近場のホテルで休暇を過ごすという旅行のスタイルです。

特にシンガポールでは、国内のどこにいてもタクシーや公共交通機関で1時間程度で行けてしまうため、コロナ禍でステイケーションをする人が増えています。

 

【スケジュール】

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マリーナ・ベイ・サンズ カジノ

基本情報

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マリーナ・ベイ・サンズ カジノ公式HPより(https://www.marinabaysands.com/casino/about-casino.html)

アクセス・営業時間

24時間営業。

総フロア4階、ベイフロント駅直結のザ・ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズから入場可能。

「Marina Bay Sands Casino」

10 Bayfront Ave Singapore 018956

 

入場料

永住者(シンガポール人、PRビザ保有者):有料

非永住者(観光客、PR以外のビザ保有者):無料

 

持ち物
  • パスポートもしくはビザ(入場時に確認されます。)
  • 小さなかばん(リュックサイズの荷物はクローク(無料)に預けるよう言われるので、貴重品を持ち込むかばんがあると良いです。)
  • 現金(入り口にATMがあるので直前におろすことも可能。)

 

服装

カジュアルな服装

プールサイドを連想するようなカジュアルすぎるものはNG。かといってフォーマルな服装は不要。

 

注意点

カジノ内はビデオ・写真撮影禁止です。見つかった場合、罰金対象や出入り禁止となるので、間違っても写真を撮らないよう注意しましょう。

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また、コロナ前はフリードリンクを提供していたそうですが、今は休止しています(2022年3月時点)。

 

カジノゲーム基本情報

ゲームのやり方や詳細については、詳しくないため説明は割愛させていただきます。

スロット

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マリーナ・ベイ・サンズ「スロット ゲームのご案内」より

現金(シンガポールドル紙幣)を挿入し、BET(賭け金)を選んで「Play」を押すとスタート。

シンガポールカジノの中では、最も少ない賭け金から遊べるので、初心者向きと言えます。1回S$1もかからずに遊べる台もありました。

途中で止めたい場合や、残った金額が賭け金に足りなくなった場合は「引き出し(COLLECT)」を押すと、金額の書かれた紙が印刷されます。

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このチケットは、別の台(電子テーブルゲーム含む)でも紙幣代わりに使うこともできますし、自動換金機械でやキャッシャー(CASHER)で現金に換金できます。

 

電子テーブルゲーム

電子テーブルは6人ほどでテーブルを囲い、ディーラーの役割をもつ機械を相手に予想をするものです。また、本物のディーラーの手元を大画面に映して、それを見ながら個人で楽しむエリアもありました。

スロットよりは1回あたりの賭け金があがり、自分でどこに何を賭けるか、といった戦略性のある楽しみ方ができます。

 

テーブルゲーム

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カジノの醍醐味のようなテーブルゲーム

バカラ ブラックジャック ポンツーンポーカールーレットタイサイシックボーなど、種類が豊富。

こちらは最低S$25と、賭け金が跳ね上がります。テーブルによって最低賭け金は異なり、各テーブルに表示されています。

実際にテーブルゲームはプレイしていないので、詳しくは分かりませんが、現金をテーブルに置くと、ディーラーがチップに交換してくれるようです。

 

当日の勝敗と感想

はじめに言っておくと、結果はビギナーズラックもなくただただお金が消えました

 

スロットでの出来事

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手始めに賭け金が小さく初心者に優しいであろうスロットへ。

「5¢~」と書かれているスロットに座り、S$2札を恐る恐る入れて回してみたところ…

なんと2回で終わってしまいました。1¢~、5¢~といった表記があるものの、実際にその金額から遊べるわけではなく、スロットによってベット数(賭け金)が決まっているそうです。

確かによく見たら「BET 25」とか「BET 40」とか書いてありました。

…そういうわけで、わたしたちの大事なS$2札×2人分はわんこそばのように吸い込まれていってしまったのです。

 

電子テーブルでの出来事

さすがにS$100も持ってきたので、S$4で終わるわけにも行かず、今度は電子テーブルへ。

S$5札を入れてチャレンジするものの、なぜかエラー。見かねた隣のインド人から、「最低賭け金はS$25だよ」、と鼻で笑われ、すごすごと退散することに…。

1回遊ぶごとにS$25って正気か!?と思ってしまいました。

 

もうすっかり戦う意欲のなくなったわたしたちは、新たな紙幣を投入するのを止め、「金額の書かれた紙チケット」の残り分を使うことに。

スロットのような1人用のルーレットで残りを使うことにしました。こちらは赤or黒/奇数or偶数…などで賭けられるため、1/2で当たるだろうと。

しかし実際は全て外し、一瞬でお金は消え去っていきました。

 

おわりに

初めてカジノに入ったわたしたちは、カジノの広さきらびやかさに圧倒。公式HPからお借りした写真を載せていますが、本当にあんな感じです。

1階から入場して下を見ると、中央にひしめくテーブル。周りには無数のスロット。日曜日の昼にこんなに人が入っているのか…と衝撃を受けました。

正直、この体験ができただけでもカジノに来た甲斐があったと思っています。

 

結局約S$10を使ってプラスは0。カジノでお金を増やすなんて、夢のまた夢でした。

これからは夢を見ずに、しっかり働いて株式投資をしよう、そう心に決めてカジノを退場したのでした。