シンガポールに来て1年、ついに一時帰国をすることになりました。
2021年4月に渡航したときと比較し、かなり緩和されてきていたものの、なかなか決断することができませんでした。
自身の備忘録も含め、シンガポール⇔日本の渡航規制・必要事項をまとめます。
すぐに海外渡航する予定の無い方でも、いま空港での検疫はこうなっているんだ!と発見もあるかもしれません。
内容は厚生労働省、在シンガポール日本国大使館、ICAのホームページを参照しています。
チェックリスト
✓航空券往復チケット購入
✓アプリを入れる(MySOS、GoogleMap、COCOA)
✓MySOSの登録(検査証明書、誓約書、質問票、ワクチン接種証明書)
【到着16時間前まで】
✓出国前PCRの予約
✓出国前72時間以内PCR、検査証明書の印刷
シンガポール入国に向けて
✓SG Arrival Card登録 【到着前3日以内】
✓出国前PCR/リモートARTの予約
✓出国前2日以内PCR/リモートART ※ARTキットを持っていくこと
※ワクチン3回接種の場合に限ります。
シンガポール出国~日本入国
このような流れになっています。
航空券の購入|余裕を持った国内線乗り継ぎを
入国時検査(唾液検査)をする際、結果が出るまで1~3時間の待機が発生するそうです(混み具合にも依る)。
そのため、国際線⇒国内線の乗り継ぎは充分時間に余裕をもたせた航空券を購入するよう、注意が必要となります。
渡航前PCRのクリニック予約
日本に入国する際には「出国72時間以内の検査証明」を提出する必要があります。
相場としては、日系クリニックだとS$180~200(≒16,000~18,000円)、ローカルだとS$120~(≒10,000円)となっています。
出国72時間以内に検査を受けたら、陰性証明書は印刷しておきましょう。
※鼻咽頭でも唾液でも可。
ワクチン証明書の入手
シンガポールで暮らしている人ならSingPassを用いて、簡単にPDFが入手できます。
アプリ3つをインストール(MySOS、GoogleMap、COCOA)
MySOSへの登録
日本での(主に隔離中の)行動記録のために必要となるアプリです。MySOSにて必要事項が登録完了していると、空港検疫でのチェックがスムーズになります(ファストトラック)。
MySOSでは
- 検査証明書(渡航前PCRの陰性証明書)
- 誓約書(検疫措置を遵守する旨の誓約書。誓約に違反した場合は、氏名公表等の措置あり。)
- 質問票(待機期間中における健康フォローアップのため必要。電話番号、メールアドレス等)
- ワクチン接種証明書
が事前に登録できます。
日本出国~シンガポール入国
このような流れになっています。
2022年4月1日から、全世界対象に、ワクチン2回接種者(接種後2週間を経ていること)は隔離が不要となりました。
実際、最近街なかでもスーツケースを持った人を見かけることが増えた気がします。
出発前2日以内ウイルス検査(PCR又はリモートART)の病院・クリニックを予約
シンガポール市民・永住者・長期ビザ保有者に限り、リモートART(有資格者が実施した抗原迅速検査)での渡航前検査が認められています(2022年4月7日より)。
シンガポールから所定のARTキットを持っていく必要があります。
万が一忘れた場合、日本のARTキットが承認されているか不明ですので、必ず持って行きましょう。
ちなみに相場としては、日本でのPCRは検査+英文証明書で2万円ほど。リモートART(シンガポール)ではS$15(≒1,400円)とお安いので、該当者は使わない手はないですね。
SG Arrival Cardの登録|到着前3日以内
いわゆる電子入国カードです。アプリでも申請可能です。
まとめ
一時帰国したらどんなことをしようか、わくわくしております。とりあえず、日本のコンビニとミスドは外せませんね。
とはいえ、コロナ禍での海外渡航は、ひとつでもミス・忘れ物をすると最悪渡航キャンセルになるおそれがあります。
気を引き締めて、渡航準備を進めていきたいと思います。