本日4月26日から、シンガポールの規制がさらに緩和されました。
「セーフエントリー・Trace Togetherの縮小」や、「グループ人数制限の解除」など。
コロナ前の生活にほとんど戻りつつあるという、嬉しいニュースです。
- グループ人数制限解除
- セーフディスタンス解除
- 出社制限を最大75%→100%へ
- 職場でマスク取り外し可(人との接触や来客等がない場合)
- セーフエントリー・Trace Togetherによるチェックイン確認の縮小
- イベント収容数制限なしに
- シンガポール入国前コロナ検査撤廃(ワクチン接種者と12歳以下の子供)
- ヘルス・リスク・ノーティス(濃厚接触者の追跡)撤廃
緩和前のグループ人数(外食や訪問など)は10人まで。
外食解禁時は2人しか行動を共に出来なかったことを考えると、10人でも充分と思っていましたが、さらに緩和されることに。
また、どこに行くにも必要だったTrace Together(ワクチン証明・チェックインアプリ)も段階的に縮小していくとのこと。
ショッピングモールやレストランには、アプリからワクチン接種済みであることを受付の人に見せてからでないと入場できなかったので、日々の手間が激減です。スマホをずっと手に持っていなくて良くなりますね。
とはいえ、毎日この子を見ていたので、もう見れなくなるのかと思うとちょっと寂しい気もします。
実際今日モールに行ってみたら、受付ブースが撤廃されていました。
ちなみにアプリにいつも登場するこのキャラクター、ずっとラッコだと思っていたら「カワウソ」でした。
カワウソは英語でOtter、ラッコはSea Otterというそう。カワウソは陸や川で生活し、ラッコは海で生活しているんだとか。
カワウソとラッコの違いなんて知らずに生きていました…。
さらに、ワクチン完全接種者であれば、シンガポール入国時のコロナ検査が不要になるとのこと(もともとシンガポール居住者はリモートART(抗原検査)か、PCR検査が必要)。
ますます海外旅行に行くハードルが下がってきています。
このように、シンガポールでの生活はもうコロナ前に戻りつつあります。まだ室内でのマスクは必須ですが、いずれ無くなるのでしょう。
規制緩和は、特に日本に住んでいる人からすると賛否両論あるかと思いますが、迅速に対応したシンガポール政府と、それに従うシンガポール国民の団結力あってこその結果だと感じています。
こうやって生活が変わっていく様を体感できたのは、貴重な経験でした。
まだまだコロナの完全な収束には時間がかかりそうですが、世界的にもコロナ共存に前進していくことを願います。