シンガポールで人生の休暇を謳歌する、ふねさんの日記

シンガポール駐在妻です。がんばります。

憧れのエスプラネードの舞台で、最高の演奏会

マリーナ・ベイ・サンズの近くに、ドリアンの形をしたホールがあります。

その名もエスプラネードホール

プロのオーケストラも演奏会を開くこのホールは、楽器を演奏する人には憧れの場所。

そんなエスプラネードホールで連日奏者として舞台に立たせていただきました。

 

 

エスプラネードホール(Esplanade)

 

アクセス

「Esplanade - Theatres on the Bay, Singapore」
1 Esplanade Dr, Singapore 038981

エスプラネードホームページより

https://www.sibf.sg/venues

SIBF(SINGAPORE INTERNATIONAL BAND FESTIVAL)

シンガポール吹奏楽界隈では有名な演奏会で日本の吹奏楽コンクールほどではありませんが、演奏後に評論をいただけたりするもの。

ローカルの吹奏楽団と、日本人吹奏楽団どちらも参加させていただき、なんと連日この大きな舞台に立つことになりました。

 

2022.7.30 SIBF招待演奏(ローカル吹奏楽団)

  • Overture to ”Candide“ / Leonard Bernstein
  • Concertino for Euphonium / Lee Jinjun
  • Spirited Away / Joe Hisaishi & Yumi Kimura
  • Wine-Dark Sea: Symphony for Band / John Mackey

まさに熱演!!
演奏しながら鳥肌がたつほど、胸に響くコンサートでした。

 

初めての大ホール。観客としてここにいるのとはまた違い、感慨深いものがありました。
過去一番の大作だったかもしれない…。

何度も何度も思い出したくなるような、大切なコンサートになりました。

 

すでにアンサンブルなどではこのローカルの団体にお世話になっていましたが、吹奏楽での本番は初めて。

異国の地でも、怖気づかずに飛び込んでみて良かった、と改めて思いました。

 

やっぱり吹奏楽は楽しい!!

舞台からしか見れない景色

 

2022.7.31 SIBFコンクール(日本人吹奏楽団)

  • The Seventh Night of July / Itaru Sakai
  • A Little Concert Suite for Winds / Alfred Reed

次の日には同じイベントに、日本人吹奏楽で出演。

ホールに響く余韻を噛み締められるほど、落ち着いて演奏できました。

 

2022.7.24 Clarinet Day

連日コンサートの前の週に、シンガポール中のクラリネット奏者が大集合したイベントがありました。

こちらは大ホールではなく、小ホールでの開催。

学生も含め、いろんな団体がそれぞれアンサンブルを披露。

シンガポールにこんなたくさんクラリネット奏者が居たのか!と驚きました(総勢100名以上)。

 

怒涛の演奏会が終了。次の目標は?

次は10月に定期演奏会が控えています。

来年の9月か10月には本帰国なわけだから、定期演奏会に出れるのは最初で最後か…と思ってしんみりしてしまいました。

定期演奏会エスプラネードで

 

ローカル吹奏楽団にも引き続き参加予定です。また懲りずに難しい曲にチャレンジするようす。

 

少しずつ顔見知りが増えていくのは嬉しいですが、言語が英語ということもあって思い切って喋りに行けない…。

自分のコミュ力の無さに毎回凹むので、次の目標は、演奏面よりも『人ともっと喋ること』としたいと思います。