マリーナ・ベイ・サンズの近くに、ドリアンの形をしたホールがあります。
その名もエスプラネードホール。
プロのオーケストラも演奏会を開くこのホールは、楽器を演奏する人には憧れの場所。
そんなエスプラネードホールで連日奏者として舞台に立たせていただきました。
- エスプラネードホール(Esplanade)
- SIBF(SINGAPORE INTERNATIONAL BAND FESTIVAL)
- 2022.7.24 Clarinet Day
- 怒涛の演奏会が終了。次の目標は?
エスプラネードホール(Esplanade)
アクセス
「Esplanade - Theatres on the Bay, Singapore」
1 Esplanade Dr, Singapore 038981
SIBF(SINGAPORE INTERNATIONAL BAND FESTIVAL)
シンガポールの吹奏楽界隈では有名な演奏会で、日本の吹奏楽コンクールほどではありませんが、演奏後に評論をいただけたりするもの。
ローカルの吹奏楽団と、日本人吹奏楽団どちらも参加させていただき、なんと連日この大きな舞台に立つことになりました。
2022.7.30 SIBF招待演奏(ローカル吹奏楽団)
- Overture to ”Candide“ / Leonard Bernstein
- Concertino for Euphonium / Lee Jinjun
- Spirited Away / Joe Hisaishi & Yumi Kimura
- Wine-Dark Sea: Symphony for Band / John Mackey
まさに熱演!!
演奏しながら鳥肌がたつほど、胸に響くコンサートでした。
初めての大ホール。観客としてここにいるのとはまた違い、感慨深いものがありました。
過去一番の大作だったかもしれない…。
何度も何度も思い出したくなるような、大切なコンサートになりました。
すでにアンサンブルなどではこのローカルの団体にお世話になっていましたが、吹奏楽での本番は初めて。
異国の地でも、怖気づかずに飛び込んでみて良かった、と改めて思いました。
やっぱり吹奏楽は楽しい!!
2022.7.31 SIBFコンクール(日本人吹奏楽団)
- The Seventh Night of July / Itaru Sakai
- A Little Concert Suite for Winds / Alfred Reed
次の日には同じイベントに、日本人吹奏楽団で出演。
ホールに響く余韻を噛み締められるほど、落ち着いて演奏できました。
2022.7.24 Clarinet Day
連日コンサートの前の週に、シンガポール中のクラリネット奏者が大集合したイベントがありました。
こちらは大ホールではなく、小ホールでの開催。
学生も含め、いろんな団体がそれぞれアンサンブルを披露。
シンガポールにこんなたくさんクラリネット奏者が居たのか!と驚きました(総勢100名以上)。
怒涛の演奏会が終了。次の目標は?
次は10月に定期演奏会が控えています。
来年の9月か10月には本帰国なわけだから、定期演奏会に出れるのは最初で最後か…と思ってしんみりしてしまいました。
ローカル吹奏楽団にも引き続き参加予定です。また懲りずに難しい曲にチャレンジするようす。
少しずつ顔見知りが増えていくのは嬉しいですが、言語が英語ということもあって思い切って喋りに行けない…。
自分のコミュ力の無さに毎回凹むので、次の目標は、演奏面よりも『人ともっと喋ること』としたいと思います。