シンガポールのマスク義務についての規制緩和が発表されました。
2022年3月末に「屋外でのマスク着用義務撤廃」となりましたが
8月29日から「屋内でもマスクオフ」が可能になるそうです!
例外は、公共交通機関と医療機関。これらの場所ではまだマスク必須となります。
さらに、同じく8月29日から、ワクチン接種していない観光客も隔離が不要となるそうです。
シンガポールのコロナ感染者
7月をピークに、いまは落ち着きつつあります。日に3000人前後くらい。
かくいうわたしも、8月頭にコロナに感染し、自宅療養をしました。
ちなみに軽症・自宅療養者は基本的にART(抗原検査)で自宅で陽性を確認しているので、政府や病院に申告していません。
わたしも含め、このグラフの人数には入っておらず、実際の感染者はもっと多いはずです。
屋内でのマスク着用義務 撤廃(8月29日から)
そんな中、withコロナが進み、屋内でもマスク不要になると報道がありました。
ただし、以下にあるとおり、公共交通機関と医療機関をはじめとするいくつかの場所ではマスク着用義務が継続されます。
シンガポール政府、こうやって状況を見ながら次々と規制緩和・強化しているのがすごいですよね。
ワクチン未接種の入国者 隔離不要に(8月29日から)
こちらもありがたいニュース。
日本ではワクチン接種していない人も見かけますが、そんな方に朗報。
もともと未接種者は7日間の隔離+隔離中のPCR検査が必要だったのですが、これらが不要となりました。
ただし、旅行者は「渡航前PCR」で陰性証明が要るようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
日本も入国前検査免除に?(9月7日から)
日本では入国前のPCR検査が必須で、旅行者・帰国者にとっては悩ましい問題となっていました。
知り合いの中には、シンガポールから本帰国の直前にコロナに感染してしまい、1ヶ月近く入国できずに足止めを食らった人も。
お子さんがコロナにかからないよう、数週間学校を休ませる人もいたようです。
PCRでは微量でも陽性と検知してしまうため、完全に体が回復していても陽性が出続けることがあります。
わたしのように海外在住者にとっては嬉しいニュースですが、国内にいる人からしたらどうなんでしょう。
正直なところ、反対派も多いのではないかと思います。
この規制がどう変わっていくのか気になるところです。