ローカルフードの気分だけど、ホーカーやローカル中華屋さんといった雑多なところよりは、落ち着いた場所で食べたい。
そんな希望を叶えるのが、広東料理レストランの「スープレストラン(Soup Restaurant)」です。
スープレストラン(Soup Restaurant )
アクセス(Vivo City店)
ハーバーフロント駅から直結のVivo City内、レストランが並ぶ通りにあります。
「Soup Restaurant 三盅两件 - VivoCity」
1 HarbourFront Walk, #02-141, Singapore 098585 (2階)
営業時間:[毎日]11:30~22:00
(予約がベター。オンライン予約は無いので、店舗に電話。)
席数はそこそこありますが、夜は混雑するので予約したほうがよさそうです。
並んでいた人は入れたのかどうか、定かではありません・・・。
シンガポールにレストラン10店舗、茶屋3店舗、カフェ2店舗
レストラン
- Clementi Mall
- Compass One
- Holland Village
- Hougang Mall
- Jewel Changi Airport
- Vivocity
- NEX
- Paragon
- Suntec City
- United Square
茶屋(TEA HOUSE)
- Century Square
- Changi Airport T1
- IMM
カフェ
- IMM
- Raffles Medical Holland Village
詳しくはホームページからご確認ください。
メニュー
「ジンジャーチキン」がイチオシ料理。
見渡してもほとんど全てのテーブルのお客さんが頼んでいました。
元々薬膳スープのお店だったらしく、スープは一癖ありそうなものが多めです。
一部写真つきなので、写真から選ぶと間違いないと思います。
オーダーしたもの:ジンジャーチキン、ヘチマと卵のスープ、ピリ辛あんかけ豆腐、チャーハン、ブラックチキンの薬膳スープ
SAMSUI GINGER CHICKEN(小サイズ S$20.9≒2110円、S$1=101円換算)(ジンジャーチキン)
定番のメインメニューは注文必須。4人でシェアし、小さい方のサイズにしましたが、ぺろりと食べれたので大きい方(S$37.9)でも良かったかもしれません。
チキンライスと似たようなやわらかい蒸し鶏に特製ジンジャーソースをつけて、レタスに包んでいただきます。
Luffa Egg(S$13.9≒1400円)(ヘチマと卵のスープ)
メニュー下部に載っている写真ではスープのように見えませんでしたが、実際には液体多め。
粗目のひき肉も美味しく、家族内ではジンジャーチキンに続き大好評のメニューでした。
とにかく優しく、ほっこりするお味。
Hometown Tofu with Spicy Minced Pork & Sweet Turnip(S$12.9≒1300円)(スパイシー豚ミンチとカブのあんかけ豆腐)
豆腐ステーキにピリ辛のソースがかかっています。
上記2つのメニューに比べて味はしっかりめなので、アクセントに丁度よい料理でした。
Yong Chow Fried Rice(S$13.9≒1400円)(チャーハン)
癖が無くて食べやすい味。他の料理も邪魔しません。
あとで調べてみると、ジンジャーチキンのソースを使ったチャーハンもあるらしく。そちらも絶品のようです。
Double-boiled Dried Scallop with Black Chicken Soup(S$12.9≒1300円)(ブラックチキンとホタテの薬膳スープ)
メニューを見てもよくわからず注文した薬膳スープ。
右の黒いのは「ブラックチキン」です。ほろほろ身が取れ、見た目ほどのインパクトは味にはありません。
スープ自体のお味は・・・形容しがたいのですが、身体に良さそうな味です。
写真では小さく見えていますが、複数人でのシェアがおすすめ。
・ジンジャーチキン:SAMSUI GINGER CHICKEN(小サイズ S$20.9)
・卵料理:Luffa Egg(S$13.9)
・豆腐料理:Hometown Tofu with Spicy Minced Pork & Sweet Turnip(S$12.9)
・チャーハン:Yong Chow Fried Rice(S$13.9)
・薬膳スープ:Double-boiled Dried Scallop with Black Chicken Soup(S$12.9)
・飲み物:Pu Er Tea(S$2.5)、Beer(S$9.9)
量としてはちょうど良かったと思います。
ひとりあたり3000円弱。ちゃんとしたディナーとは思えないほどリーズナブルですね。
ただ、この日たまたまかもしれませんが、注文後とにかく料理が出てこず、40分近く待たされました・・・。
周りのテーブルの片付けも追いつかないほど多忙だったようで、仕方ないといえばそうなのですが、そこが残念なところでした。
ですが、料理は本当に美味しいのと、レストランの雰囲気など諸々勘案して、人に勧めたくなるレストランであったのは間違いありません。
今回は日本から両親が来たので一緒に、ということで訪れましたが、おそらく来月義両親が遊びに来たときも同じ店に行くでしょう。
有名なジンジャーチキンは試してみる価値あり!一度食べたらやみつきに
こってりした味の濃いレストランが多い中、雰囲気のあるあっさり系中華料理屋さんは貴重です。
両親(50・60代)からの、「あっさりしたもののほうが食べやすい、清潔感があって落ち着けるレストランが良い、美味しいものが食べたい」等の要望が叶いました。
もちろん、味付け濃いめが好きな方も、メニューが豊富・一品一品の量が多すぎないので、様々な料理を取り分けることも可能です。
日本から友達や家族が来たときの「新定番」になること間違いなしのレストラン。
ジンジャーチキンのソースは市販化されているので、お土産としても喜ばれます。
一番左がジンジャーチキンに使われている「ジンジャーソース」。
S$6(≒600円)でお値段もリーズナブルです。