シンガポールで人生の休暇を謳歌する、ふねさんの日記

シンガポール駐在妻です。がんばります。

ケーブルカーでセントーサ島へ、空の旅

ユニバーサル・スタジオ・シンガポールや、リゾートホテルが有名なセントーサ島

行き方は「セントーサ・エクスプレス(モノレール)」「バス・タクシー」「ボードウォーク(徒歩)」「ケーブルカー」など様々ありますが、一度は体験してほしいのは「ケーブルカー」

存分に景色を楽しめ、思い出に残ること間違いなしです。

セントーサラインのカラフルなケーブルカー

 

 

ケーブルカー(Cable Car)

シンガポール本島とセントーサ島をつなぐケーブルカー。

交通手段というよりは、観光・アトラクションとしての側面が強いです。

 

マウントフェーバーラインとセントーサライ

セントーサ島まで行く「マウントフェーバーライン」と、セントーサ島内を移動する「セントーサライン」があります。

セントーサ駅での乗り換えは、徒歩5分程度。インビアルックアウト駅からオレンジラインを使うことになります。

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ケーブルカー乗り場アクセス(ハーバーフロント駅)

ケーブルカーでセントーサ島へ行く場合、通常はハーバーフロント駅(緑ライン)向かうのがスタンダードです。

ハーバーフロントラインの始発駅・マウントフェーバーは小高い山の上にあるため、ハイキング好きな方以外はおすすめしません。MRTハーバーフロント駅から30分程度かかります。

 

わかりにくいのですが、「ハーバーフロント・タワー2」が乗り場です。
MRTハーバーフロント駅から一度地上に出て、案内標識に沿って向かいます。

「HarbourFront Tower Two」

3 Harbourfront Pl, Singapore 099254

 

ケーブルカー営業時間
[毎日]8:45~22:00 (最終乗車21:30まで)

www.mountfaberleisure.com

 

料金|旅行者にはオンライン購入orマルチパス、在住者には銀行カードの提示がおすすめ

■通常料金(窓口)

窓口で購入する場合が最も高くなります。

  • ハーバーフロントラインセントーサライ
    大人:S$35(≒3600円、S$1=104円換算)、子供:S$25(≒2600円)
  • ハーバーフロントライン
    大人:S$33(≒3400円)、子供:S$22(≒2300円)
  • セントーサライ
    大人:S$15(≒1500円)、子供:S$10(≒1000円)

 

■オンライン料金

ケーブルカー公式ホームページより

Singapore Cable Car Singapore Ticket Price & Tours | Mount Faber Leisure

オンラインで購入するだけで20%オフとなります。
さらに下記の方法がおすすめですが、少なくとも窓口で買うのは避け、オンライン購入しましょう。

  • ハーバーフロントラインセントーサライ
    大人:S$28(≒2900円)、子供:S$20(≒2100円)
  • ハーバーフロントライン
    大人:S$26.4(≒2700円)、子供:S$17.6(≒1800円)
  • セントーサライ
    大人:S$12(≒1200円)、子供:S$8(≒800円)

 

■旅行者向け:マルチアトラクションチケット 

いくつか行きたいアトラクション・施設などがある場合は、あらかじめセットのチケットを買うのも手です。

Klookホームページより
https://www.klook.com/ja/activity/69622-singapore-attractions-pass/

2つでS$85.9(≒8900円)、3つでS$111.79(≒11600円)…というセット料金で、組み合わせ次第でオトクに。

例えばケーブルカー+USS(ユニバーサル・スタジオ・シンガポール)などと組み合わせて買うことができます。

Klookホームページより
https://www.klook.com/ja/activity/69622-singapore-attractions-pass/

 

■在住者向け:DBS銀行カードの提示で35%オフ

DBS銀行のみの割引プランなのかわかりませんが、DBSカードを提示することで割引価格で(窓口にて)購入できました。

ひとりあたりS$22.75(≒2400円)。

 

ケーブルカーの駅紹介

MRTやセントーサ・エクスプレスとの位置関係はこのようになっています。

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マウントフェーバー駅(Mount Faber Station)

ハーバーフロントライン(緑ライン)の始発点。

ケーブルカー乗り場から徒歩10分程度のところに、目がぱっちりしたマーライオンがいます。
マウントフェーバーから見下ろす景色もなかなか良いので、時間がある場合は下車してみてください。

 

ハーバーフロント駅(HarbourFront Station)

たいていの人がここからセントーサ島へ向かうはず。

MRTのハーバーフロント駅とは異なる乗車場所(徒歩5分程度)であるためご注意を。
ケーブルカーはハーバーフロント・タワー2から乗車できます。

セントーサ・エクスプレスはショッピングモールVivo City内に駅があります。)

 

セントーサ駅(Sentosa Station)

ハーバーフロントライン(緑ライン)の終着点。
ここからセントーサライン(オレンジライン)のインビアルックアウト駅に乗り換えます。徒歩2分程度です。

 

マーライオン駅(Merlion Station)

セントーサライン(オレンジライン)の端の駅。

ここには以前、巨大なマーライオンがシンボルのように立っていましたが、2019年に取り壊されました。

そのため、ケーブルカーの駅として下車可能であるものの、あまり見どころはありません・・・。

セントーサ・エクスプレスに乗る場合は「インビア駅(Imbiah Station)」から乗車できます(地図参照)。

 

インビアルックアウト駅(Imbiah Lookout Station)

ハーバーフロントライン(緑ライン)のセントーサ駅から乗り換えた先にある、セントーサライン(オレンジライン)の駅。

いくつかアトラクションや施設なんかがあります。

 

シロソポイント駅(Siloso Point Station)

セントーサライン(オレンジライン)の終着駅。

セントーサ島にはビーチが3つあり、シロソビーチは中でもアクティビティが集中しているビーチです。

 

おすすめコース2選

1. ケーブルカーを楽しみ尽くす乗り方

ハーバーフロント駅⇒マウントフェーバー駅|おめめぱっちりマーライオンを見る

マウントフェーバー駅⇒セントーサ駅|いざセントーサへ!

(徒歩乗り換え)インビアルックアウト駅⇒マーライオン駅(~通過~)⇒シロソポイント駅|シロソビーチ散策

シロソポイント駅⇒インビアルックアウト駅⇒(徒歩乗り換え)セントーサ駅⇒ハーバーフロント駅

※一度通った経路は使えないようになっています。

この乗り方だと、ほぼ半日ケーブルカーで楽しめます。

 

セントーサで遊ぶなら別の移動手段を使うよ、
せっかくケーブルカーに乗るんだから、全コース制覇したい、

というシンガポール在住者向けのプランかもしれません。

 

旅行者の方でこれをするなら、時間をゆったり使いたい、ケーブルカー大好き、という場合にはおすすめできます。

 

2. セントーサ島を楽しみ尽くす乗り方

ハーバーフロント駅⇒セントーサ駅|セントーサに向かいながら景色を楽しむ

(徒歩乗り換え)セントーサ駅⇒【セントーサ・エクスプレス】インビア駅

【セントーサ・エクスプレス】インビア駅⇒リゾートワールド駅|USSや水族館で遊びまくる!

【セントーサ・エクスプレス】リゾートワールド駅⇒インビア駅⇒(徒歩乗り換え)【ケーブルカー】セントーサ駅
※そのまま乗っていれば本島・ハーバーフロントのビボシティ駅まで帰ってこれますが、夜景を見るためケーブルカーに乗り換えがおすすめです。

【ケーブルカー】セントーサ駅⇒フェーバーマウンテン駅|ケーブルカー・フェーバーマウンテンから夜景を眺める

フェーバーマウンテン駅⇒ハーバーフロント駅

シンガポールの日没は年間を通して19:00頃。
夜景を見たい方はこの時間以降に帰りのケーブルカーに乗るのがおすすめです。

セントーサ島内でのセントーサ・エクスプレス(モノレール)は無料です。本島からセントーサ島向かうときのみ有料となります。

 

ケーブルカーはほどほどに景色を楽しめればOK、せっかくなのでセントーサ島のリゾート感を味わいたいという方向け。

 

セントーサ島でのアクティビティがメインで、交通手段として検討している場合には、ケーブルカーは正直なところ不向きです。

ですが、夜景が見られるのはポイントが高いのではないでしょうか。

時間とお金に余裕があれば、ケーブルカーも一種のアトラクションとして楽しんでいただければと思います。

 

ケーブルカーで楽しむ空の旅

シンガポールに長く住んでいる人でもまだ乗ったことない、という人も結構多いようです。

地元の人が、人力車なんて乗らないよね、というのと似たような感覚でしょうか。

ですが、想像しているよりも楽しめること間違いなしのアトラクションです。
かなり高さもあるので、スリルと景色も味わえます。

 

ぜひ一度、お試しを!

 

 

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