豪華な食事だけがシンガポールの醍醐味じゃない。
ローカルにも親しまれるコピチェーン店、「TOAST BOX(トーストボックス)」で、カヤトーストとコピで軽い朝食を取ってみるのはいかがでしょうか。
TOAST BOX(トーストボックス)
どこにでもあるチェーンのカフェ。シンガポールに70店舗以上あります
アクセス:マリーナ・ベイ・サンズ
ベイフロント駅から直結の、ザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズ地下1階にあります。
「Toast Box Marina Bay Sands」
2 Bayfront Ave, # B1 - 01E, Singapore 018956
営業時間:[毎日]7:30~21:30
店内は清潔感があり、可愛らしい雰囲気です(店舗によって異なります)。
シンガポールに70店舗以上
アクセス・営業時間について詳しくはホームページをご覧ください。
Kopi(コピ)
コピとは、東南アジアで愛されるローカルコーヒーのこと。
砂糖、コーンスターチ、マーガリンなどを加えてローストした豆を使います。さらに事前にコーヒーカップにはコンデンスミルク(練乳)がたっぷり。
これをかき混ぜながら飲むのがコピの飲み方です。
ちなみにコピにはオーダーの際に自分の好みを伝える必要があります。
Kopi(コピ)…コンデンスミルク入り
Kopi-O(コピ・オー)…ミルクなし、砂糖入り
Kopi-C(コピ・シー)…エバミルク(無糖練乳)入り
Kopi-O-kosong(コピ・オー・コソン)…砂糖なし、ミルクなし
・・・などなど
知らずにコピを頼んだらめちゃくちゃ甘かった!というのが、初めてオーダーした人の失敗談としてよく聞きます。
メニュー
セットメニューが多く、トーストにはKopi(コピ)かTeh(お茶)がつきます。
さらに、卵2個もセットに含まれます。
オーダーしたもの:カヤトーストセット、ピーナッツトーストセット
TRADITIONAL KAYA TOAST(S$7.6≒790円、S$1=104円換算)
PEANUT THICK TOAST(S$7.8≒810円)
それぞれにコピと、卵2個がついています(殻付きが温泉卵、殻なしがゆで卵)。
カヤジャムは、砂糖、卵、ココナッツミルク、パンダンの葉から作られており、このカヤトーストにはカヤジャムとバターがたっぷり。
ピーナッツトーストはしつこすぎず、食べやすい味でした。
食べ終わって気づいたのですが、写真右に見えるのはバターの山。
ここからたっぷりひとすくいして、トーストに塗りつけていました。
バターたくさん入っているな、とは思っていましたが、予想以上にカロリーはすごそうです。
軽食にぴったりなサイズ感。お気に入りのコピが見つかるかも?
トーストはメニューの写真以上に小さめなので、がっかりしないようにご注意ください。
軽めの朝食、カフェで休憩。そんな時にちょうど良いサイズになっています。
一方、ラクサは量がしっかり入っていて、味も美味しいとのこと。
マリーナ・ベイエリアで朝から開いているお店はあまり多くないので、重宝するカフェになると思います。
コピはたくさん種類があり、どれを頼むかはお好みで。
きっとあなただけのお気に入りコピが見つかるはずです。
TOAST BOXではお土産にもおすすめの、瓶のカヤジャムも売っています。