2009年に公開され、3D技術を使った美しい映画として、大きな話題になったアバター(Avatar)。
その二作目となる「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(Avatar: The Way of Water)」が、2022年12月15日(シンガポール公開日、日本では12月16日)に公開されました。
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター あらすじ
世界歴代興行収入No.1の超大作『アバター』が、巨匠J.キャメロン監督自身の手により、人類史上最高の映画シリーズとして新たな奇跡を巻き起こす。それは、「観る」の先にある“超現実”映像体験──神秘の星パンドラの一員となった元海兵隊員のジェイクは、ナヴィの女性ネイティリと家族を築き、子供たちと平和に暮らしていた。再び人類がパンドラに現れるまでは…。神聖な森を追われた一家は、“海の部族”の元へ身を寄せる。だが、この美しい海辺の楽園にも、侵略の手は迫っていた…(引用:20世紀スタジオホームページより)www.20thcenturystudios.jp
上映時間は192分。なんと3時間超えの超大作です。
Golden Village Vivo City|GVmax Dolby Atmosの映画館内
シンガポールでメジャーな映画館「Golden Village」。
14箇所に展開しています。大きめのショッピングモールに入っていることが多く、前後でショッピングも楽しめます。
チケットの購入方法等はこちら。
アクセス・Vivo City
ハーバーフロント駅直結のショッピングモール、Vivo Cityの2階にあります。
「Golden Village VivoCity」
1 HarbourFront Walk, #02-30 VivoCity, Singapore 098585
GVmax Dolby AtmosはVivo City映画館の中にある、200席以上もあるシアターです。
平日昼間の鑑賞でしたが、7割ほどは埋まっており、アバター最新作の期待の高さを感じました。
感想(ネタバレなし)
映像美がとにかくすごい!すぐそばに居るような臨場感
これが3D映画の本気かと思える、想像を超えてくる素晴らしさでした。
3D映像であることで、自然な奥行きが感じられ、まるで自分がその中にいるかのような不思議な錯覚に陥ります。
普通の映画では、物語を俯瞰して観るようなものが多いように思いますが、これは全くの別物でした。
特に今回のテーマである「海」のシーンは衝撃的。
主人公ジェイクの子どもたちが、海の種族と触れ合うシーンに結構時間が割かれていますが、いつまででも見ていられるほど。
アバターの独特な世界観も相まって、圧倒的な映像美に感動しました。
ストーリーは結構激しめ・・・
肝心のストーリーは、なかなか激しいものになっています。
「家族を守るため戦う」という戦闘シーンが物語のメインとなります。
もちろんこちらも3Dで臨場感がより感じられ、ハラハラする展開が続きます。
ここではネタバレをせず、予想以上にむごい戦いだった・・・という感想だけ述べておきます。
物語の理解度
これまでにも何度か挑戦している、「英語音声・中国語字幕」での鑑賞でした。
英語音声だけでストーリーをすべて理解できるほどの英語力はなく、体感としては15%くらい聞き取れたかな、というくらいです。
でも今回は数カ所、ローカルの人たちが笑うシーンで一緒に笑えたので、自分の英語力の成長を実感できました。
事前にWikipediaでざっくりしたあらすじだけ読んでいたので、キャラクターの名前と設定がなんとなく頭に入っていたのが助けとなりましたね。
映画が始まって最初の10分程度は、1作目の振り返りと、今作のストーリー紹介でした。
ここで置いていかれると、初期設定がわからず混乱することになりそうです。
映像と、話の流れと、わずかに聞き取れた英語で補完し、70%くらいの大筋は掴めたと思います。
映画館でしか味わえない映像体験を
映画館で上映している「今」しか、アバターの3D映像を楽しめません。
これまで経験したことのないような驚きと感動を味わえること間違いなしです。
みなさんもぜひ、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。