シンガポール二大コンサートホール(と思っている)の、「ビクトリア・シアター&コンサート・ホール」にて演奏会に参加しました。
白を基調としたクラシックな外観に、歴史が感じられる素敵なホールで、ここで演奏できたことは貴重な経験となりました。
ビクトリア・シアター&コンサート・ホール(Victoria Theatre & Concert Hall)
ラッフルズプレイスにあるシアター&コンサートホール。
1902年から1905年にかけて建設された、歴史あるホールです。
席数は600席ほど。比較的コンパクトな造りとなっています。
アクセス
シティホール駅から徒歩10分。
「Victoria Theatre & Concert Hall」
11 Empress Pl, #01-02, Singapore 179558
演奏会のようす
本番は1階席がほぼ満席に。
エスプラネード・コンサートホールとの比較
エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイ(Esplanade - Theatres on the Bay)
2002年にオープンした、ドリアンの形を模したコンサートホール。
席数なんと1500席以上。
アクセス
「Esplanade - Theatres on the Bay, Singapore」
1 Esplanade Dr, Singapore 038981
エスプラネード・コンサートホールは響きが強く、演奏している側も聴いている側も、贅沢で特別な雰囲気を感じられるようなホール。
一方、ビクトリア・コンサートホールは良い意味でコンパクトであり、演奏していても自分の音が聞き取りやすく、「吹きやすい」ホールだと感じました。
どちらが良いかは好みの問題ですね。
それにしても、半年ほど前は
「さすがにシンガポール滞在中、あのエスプラネードホールで演奏するのは叶わないんだろうな・・・」
などと言っていたのに、すでに3回(小ホールも合わせると4回)も演奏経験があるのだから驚きです。
加えて今回、ビクトリア・コンサートホールでも演奏会をすることができました。
これもローカルの吹奏楽団に思い切って入ってみたおかげ。
シンガポールに来てから、「ちょっとやってみよう」のハードルがぐんと下がった気がします。