シンガポールで人生の休暇を謳歌する、ふねさんの日記

シンガポール駐在妻です。がんばります。

ステイケーション@マリーナ・ベイ・サンズ⑥まとめ

憧れのマリーナ・ベイ・サンズでのステイケーション

シンガポールで一番有名なホテルでのステイケーションは、わくわくの連続でした。

 

 

ステイケーション@マリーナ・ベイ・サンズ

ステイケーションとは、「stay」「vacation」を合わせた意味の言葉。 遠くに旅行に行くのではなく、近場のホテルで休暇を過ごすという旅行のスタイルです。

特にシンガポールでは、国内のどこにいてもタクシーや公共交通機関で1時間程度で行けてしまうため、コロナ禍でステイケーションをする人が増えています。

 

【スケジュール】

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マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands)

シンガポールで最も有名なホテルといえばここ。唯一シンガポールで泊まってみたかったホテルです。

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アクセス

「Marina Bay Sands Singapore」

10 Bayfront Ave, Singapore 018956

 

宿泊予約

マリーナ・ベイ・サンズ公式HPから宿泊予約ができます。他のサイトは確認していませんが、公式サイトからの予約は安心感がありますよね。

jp.marinabaysands.com

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Marina Bay Sands公式HPより 予約画面

デラックスルーム低層階2~9階/ガーデンビュー10~39階、シティビュー10~39階、ハーバービュー40階以上、スカイビュー40階以上)、マリーナスイートなどの部屋があります。

今回宿泊したのは、デラックスルーム(ガーデンビュー10~39階)です。予約時に見た中では最も料金が安く約S$500(≒43,000円)/部屋でした。

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Marina Bay Sands公式HPより デラックスルーム予約画面

ガーデンビューは比較的低めの料金設定のようです。実際、シティビュー10~39階と、ハーバービュー40階以上が同じ料金となっています。ハーバービュー(ガーデンサイド)のほうが高層階にもかかわらず、シティビューの人気の高さが伺えますね。

 

チェックインとプール予約

宿泊予定日の24時間以内までにメール/SMSでチェックイン希望時間プールの予約希望時間の連絡がきます。プールは1時間15分を1枠とし、1日1枠のみ予約可能。

 

チェックインは15時以降、となっていますが、部屋の状況によっては早めのチェックイン時間を予約することができます。空き状況によっては部屋をグレードアップしてくれることもあるそう。

注意点は、「13時の枠」のチェックイン(13:00~13:45等)となっていても、実際には13時前にチェックインカウンターに来るように、メッセージに記載されています。

それに気付かず、うっかりチェックイン予約時間を逃してしまいました…。再度予約を取り直すようSMSがきます。次にチェックイン予約の枠が空いているのは16時…!

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幸い、直接チェックインカウンターで聞いてみたところ、「14時の枠」をスタッフの方が取り直してくれました。早速チェックインを逃す迷惑な客になってしまい反省。

 

部屋・アメニティの写真

デラックスルーム(ガーデンビュー30階) ツインベッド

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テレビが大きく、いつも見ているYouTubeも大迫力に感じられました。

Wifiはフリーパスワード。ちょっとセキュリティ面は心配ですね。

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こまごましたアメニティたち。欲を言えば紅茶はTWGが良かった…!知らないブランドでした。

プールにバスローブを着ていく際は、しっかりタオルで体を拭いてから着用するようにしてください。さもないと乾かず凍えながら次の日のプールを迎えることになります。寝巻きも無いので、バスローブを濡らさないよう気をつけましょう。

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バスルーム。シャンプー、ボディソープなどは置いてあります。シャンプーは結構キシキシするので、粗めのブラシ必須かも。

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まとめると、アメニティは

  • タオル/バスローブ/スリッパ
  • シャンプー/コンディショナー/シャワージェル/ボディクリーム
  • 綿棒/歯磨きセット/コットン/細コーム/シャワーキャップ/爪やすり
  • ミネラルウォーター/ジュース(冷蔵庫)/ネスプレッソコーヒー/ティーバッグ(紅茶、緑茶)/スナック菓子

がありました。

意外にも置いてない、と思ったのは寝巻きひげ剃り(男性)。注意して持ってくるのが良さそうです。

 

マリーナ・ベイ・サンズのガーデンビュールームから

滞在した部屋はガーデンビュー(30階。たまたまですが、高めの階が割り当てられ、ラッキーでした。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの鮮やかな眺めが素晴らしい!

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19:45と20:45からガーデンズ・バイ・ザ・ベイで毎日開催されている「Gardens Rhapsody」。やや距離があるので、音楽が聞き取りづらいのが残念でしたが、光のショーはとても綺麗に見えました。

時間に余裕があるなら近くまで行って観ることを強くおすすめします。

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記念日のケーキ

予約時に記念日を選ぶ欄があったので、宿泊日の3週間ほど前にあった「誕生日」を選択していました。

チェックイン後のお出かけから帰ってくると、テーブルにチョコレートケーキが!ご丁寧にロウソクまで。

マリーナ・ベイ・サンズの心遣いに感謝です。

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インフィニティプール(THE INFINITY POOL)

マリーナ・ベイ・サンズ屋上にある、宿泊者限定のプール。このステイケーションで一番楽しみにしていたところです。

1日目(日曜日) 18:45~20:00

2日目(月曜日)  8:50~10:05  を予約していました。

 

サンセット夜景どちらも堪能。

朝のプールは水温も低く、凍えながらの水遊び。ジャグジー(同じく屋上、プールサイド)で温まりました。

 

2日目の食事

朝食は、ザ・ショップス・アット・マリーナ・ベイ・サンズ内のフードコートで。カヤトーストとコピのセットと、ポリッジ(お粥)です。朝プールで体が冷えたので、熱いコピとお粥が体に染み渡る…。

 

ランチはTWG Teaのホットサンドと紅茶をシェア。完璧なステイケーションを締めくくりました。

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(上)朝食はフードコートにて。カヤトーストとポリッジ(お粥)、(下)ランチはTWG。

 

ステイケーションのススメ

初めてのステイケーションは、「交通費・移動時間がかからない」「いつも見ている景色が違って見える」「普段ならやらないことをしたくなる」など、良いことがたくさんありました。

マリーナ・ベイ・サンズは家からバスで30分。料金はS$2(170円)以下です。これが旅行となると、何時間もかけて、飛行機代・新幹線代だけで数万円ですよね(もちろん移動も含めて楽しみの一つではありますが)。

また、マリーナエリアはシンガポールでも華やかな場所なので時々訪れます。が、カジノは行ったこともなかったし、高級レストランにあらかじめ予約を取ってまで入ることもないでしょう。

 

マリーナ・ベイ・サンズに限らず、ステイケーションでは

  • ちょっと早起きしてモーニング
  • オシャレに着飾って街を歩く
  • ホテルで現実を忘れてゆっくり過ごす
  • 交通費の分、リッチなホテルに泊まる

なんてことが出来てしまいます。

 

何かと制限のあるコロナ禍ですが、遠出ができなくても、非日常を感じることが出来そうだと思いませんか?

みなさんもステイケーション贅沢な一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。