シンガポールでは新鮮な海鮮を食べるのは難しい、そんな風に思っていました。
ここ「Naked Finn」では、日本産を含めた魚介類を使った、美味しい海鮮料理が堪能できます。
Naked Finn
おそらく口コミで人気が広まっている、シーフードレストラン。誰かに連れてきてもらわなければ、なかなか入ることの無さそうなレストランです。
アクセス
ラブラドールパーク駅から徒歩10分。
レストランの近くには何もないので、不安になりながら進むこと間違いなし。「こんなところに!?」と思われるかもしれません。
「Naked Finn」
39 Malan Rd, Gillman Barracks, Singapore 109442
営業時間:[火-土]12:00~15:00、18:00~22:30
定休日[月・日]
予約するのがベター。
Google Mapの写真を見ていると、ローカルシーフードレストランなのかな?という印象がありましたが、店内を見ると驚き。
目上の人と行っても恥ずかしくない、きっちりした高級レストランです。
何より、店員さんの接客が素晴らしく、料理の説明がとても丁寧でした。
メニュー
ほとんどが海鮮料理のメニュー。
どれも手の込んだもので、お値段もお高めです。
残念ながら写真がないため、材料や料理の説明でイメージを膨らませて注文しました(店員さんの雰囲気がすごく良かったので、きっと聞いたら細かく教えてくれたはず)。
メニューに載っていないものも多数あります。
オーダーしたもの:カニの茶碗蒸し、チリプラウン
このレストランのイチオシ料理、カニの茶碗蒸し。約1キロもあり、4人で食べ切れるのか不安でしたが、そんな心配は一切無用。ぺろりと食べ切れます。
チリクラブならぬ、茶碗蒸しクラブ。出汁が効いていてめちゃくちゃ美味しいです。また、シンガポールでよく出てくる身のないカニと違い、身がしっかり詰まったカニでした。
(料金はメニューに載っていません。)
そして、giant river prawn(オニテナガエビ)とチリソース(S$12/100g)。チリソースにつけていただくマントウも。
チリソースが別容器になっているのは手が汚れなくてありがたい。他のレストランでもそうやって出してほしいくらいです。
mottled skate cheeks(メガネカスベ)とカレーソース(S$38)
デザートはシャーベット。
他にも、生牡蠣(冷 S$6/温 S$12)や、おしゃれなカナッペ(小さいトーストに具を乗せたもの)などもいただきました。
(夫の上司も在席の食事会だったので、パシャパシャ撮るわけにもいかず写真少なめです。)
行けば誰かにオススメしたくなる、貴重な海鮮レストラン
周りに何もなく、アクセスも良くない。そんなNaked Finnですが、店内は満席。
メニューに載っていませんが、カニの茶碗蒸しはぜひ食べていただきたい!チリクラブよりも美味しいです。
どの料理も出会ったことのない素材の組み合わせで作られ、味も大満足すること間違いなし。
美味しい料理を食べに、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。