最近よく宣伝している「サムライバーガー」が気になり、食べてみました。
シンガポールでは「てりやきマックバーガー」が売っておらず、てりやき味が恋しくなったというのも理由のひとつです。
サムライバーガー(SAMURAI BURGER)
選んだのは単品のサムライビーフ(シングル)(S$6.8≒680円、S$1=100円換算)です。
箱はなかなか可愛らしい感じです。
感想は・・・?
まあ、ふつうに美味しい。
でも個人的にはてりやきマックバーガーの方が好きです。
普段てりやきを食べないシンガポーリアンには好評・・・なのかもしれませんね。
ネーミングも日本風でキャッチーですし。
味付けが濃い目なのに、具が少なく、肉々しさが重たく感じてしまいました。
あとで知ったのですが、日本でも「サムライマック」売っているんですね。
日本はビーフだけですが、シンガポールではビーフとチキンの2種類ありました。
また、日本の方は「炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ」と「炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ」があるそうで。
肉々しさは炙り醤油風ダブル肉厚ビーフのほうが近いのかなと思います。中身は違うしイメージですが。
サムライらしく隠し事は無しで、
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) 2022年10月3日
本音を申し上げる。 pic.twitter.com/JuXmcu1PIt
シンガポールのサムライバーガー、残念ながらリピートはなさそうです・・・。
シンガポールでてりやきバーガーが食べたくなったら、モスバーガーへ行くことにします。
てりやきバーガーとポテト、ホットコーヒーのセットでS$8.05(≒805円)です。
セット価格だとマクドナルドとさほど変わりませんね。
紙ストロー?ストローなし?
日本のマクドナルドで紙ストロー導入が始まるそうですが、一足先に始めたスタバでは不評のようですね。
シンガポールでは年初くらいから、ホットコーヒーみたいな「ストローなし」スタイルです。
変更当初は「飲みにくいなぁ」と思っていましたが、だんだん慣れてきました。
紙ストローがいいのか、ストローなしがいいのか・・・。
今後どうなっていくのか気になります。
マクドナルド価格改定で値上げ
先月、日本のマクドナルドで値上げのニュースが出ていました。
安さが売りのファストフードでの値上げは、反響も大きかったと思います。
ハンバーガーが130円から150円に。ビッグマックが390円から410円に。
【再掲】ビッグマック指数
これは値上げ後の価格が反映されておらず390円のままですが、値上げしたところで順位はほぼ変わりません。
マクドナルドに限らず、まだまだ日本でも値上げラッシュは続きそうです。
もともと安かったものが値上げするのは心理的にダメージがありますが、「適正価格」は一体どこなのか、考えないといけないのかもしれません。
海外に住んでいると、日本の商品・サービスは「クオリティめちゃくちゃ高いのになんて安かったんだ」、と衝撃を受けることがあります。
日本製・日本食は海外でも人気ですし、価格が日本で売っている倍くらいであっても「それでも欲しい」と思ってお金を払っているのですから、価格に見合ったものであることは間違いないと思います。
これまで、安ければ安いほど良い、という考えに囚われすぎていたのかもしれません。
日本を外から見ることで気付かされることは多いです。