日本の冬の寒さとは対照的に、暑い毎日。
そんなシンガポールでお風呂に入るには、4つの選択肢が考えられます。
それぞれ個人的なおすすめ度と共にご紹介します。
おすすめ度★★★★☆ 温泉に行く
料金はお安くないので、頻繁に行くというよりは、少し贅沢しに行く、という感覚です。
また、場所によっては行きづらいと感じるところもあるかもしれません。
センバワン温泉(足湯)(無料)・・・唯一の天然温泉です。足湯なので、お風呂に入るという趣旨からは外れてしまいます。
徐屋温泉カフェ(S$41.8≒約3500円)・・・カフェと温泉が併設された施設。温泉の種類は1種類しかないそうです。
湯の森温泉(S$40.66≒約3500円)・・・おすすめ。数種類の温泉が楽しめ、スパのような雰囲気を味わえます。
先月二度目の湯の森温泉へ行きました。
おすすめ度★★☆☆☆ 浴槽のあるホテルの部屋に泊まる
お金はかかりますが、気分転換にステイケーションもいいですね!
ちなみにわたしがコロナ禍でシンガポールに入国した際、2週間のホテル隔離を過ごした部屋になんと浴槽がありました。
今思えばなんて貴重な体験…。
当時は日本を出国したばかりだったので、さほどお風呂が恋しいと思わず、2日に1回お湯を溜める程度でした。
ホテルはこちら、グランド コプソーン ウォーターフロント。
たまたま隔離ホテルガチャに大当たりし、5つ星ホテルの大きな部屋に泊まっていました。
自腹ではとてもじゃないけど選ぶことのないホテルです。(1泊S$150~200くらい≒15,000円ほど)
おすすめ度★☆☆☆☆ 浴槽付きコンドミニアムに住む
日本人の感覚なら、浴槽付きの部屋に住みたいと思うかも知れません。
ですが、やはり海外というだけあって、なかなかそんな部屋は見つかりません。わたしがコンドミニアム探しをしていたとき、6つほど候補にあがっていたコンドミニアムの中で、浴槽付きは1つだけでした。
夫の会社から家賃は全額補助が出ており、予算内で借りられるコンドミニアム(集合住宅)をいくつか内見してもらい決めました。
立地や部屋の雰囲気などを見て、他に気に入った(今住んでいる)ところがあったので選ばず。
もちろん、お風呂に毎日入りたい、浴槽は欠かせない!という方であれば全く問題ないと思います。
おすすめ度★★★★★ ポータブルバスタブを買う
最後はポータブルバスタブ。
これ、海外に住んでいる人におすすめしてまわりたいほど良いです。
ドラム缶風呂のようなものなので足は伸ばせませんが、肩まで浸かることができます。
使うときだけシャワールームに設置し、使わないときは別の部屋で乾かして置いておけるのも良いところ。
ネット通販で購入した安いもの(4000円くらい)ですが、週1回程度で使用し、充分元を取っています。
さらに日本の温泉の素を入れると一気にお風呂の質が高まります。
家に居ながら溜まった疲れを取り除くことができます。
気軽に購入できる金額なので、だまされたと思って一度試してみてください。
以上がシンガポールでお風呂に入る方法でした。
日本では当たり前のように毎日お風呂に入っていたのが、今では考えられないほど贅沢だと感じてしまいます。
海外暮らしであっても時々はお風呂に入ってほっこりする時間を持ちたいですね。