ここに来て大幅緩和!
2月15日には19,000人の新規感染者が出ているシンガポール。
しかしオミクロン株の重症度の低さから、大幅に緩和する方針のようです。
自分の整理も兼ねてピックアップしてまとめてみました。
以下、画像はMothership Twitterより
- 【訪問】1日5人まで⇒1回5人まで(2/25より)
- 【マスク着用】必須のまま変わらず
- 【出勤人数】50%のまま変わらず
- 【セーフディスタンス】1m間隔⇒マスク着用時なら必須ではなくなる(マスクオフの場合はこれまで通り必須)(2/25より)
- 【冠婚葬祭・ビジネスミーティング・教室等】⇒マスク着用時の人数制限なしへ(3/4より)
- 【イベント】⇒1000人以下の小規模イベントは制限なしへ、1000人以上の大規模イベントは50%の収容に(3/4より)
音楽イベント(マスクオフ)については、調べたもののどこに載っているか辿り着けませんでした。こちらも緩和してくれていると嬉しいのですが…。
- 【プロトコル2】自宅ART(抗原検査)で陽性反応し、体調に変化がない人(現在でも自宅療養、72時間後に自宅ARTで陰性なら自宅隔離終了)⇒対象年齢の変更(2/16より)
- 【プロトコル3】政府からHRW(ヘルス・リスク・ワーニング:濃厚接触者連絡)が来た人は、これまでは7日間ルールに沿って行動⇒HRWの代わりにHRN(ヘルス・リスク・ノーティス)となり、5日間に短縮(2/18より)
- 【スポーツ人数】5人まで⇒ワクチン接種者は30人まで同時にスポーツ可能に(2/25より)
- 【お見舞い】禁止のまま変わらず
※プロトコル1(体調不良を感じる→プロトコル2へ/体調がかなり悪い→病院へ→陽性なら隔離7日間)
プロトコル2(自宅ART陽性かつ体調は変化無もしくはやや悪い→自宅で72時間隔離→72時間後自宅ARTで陰性なら隔離終了)
プロトコル3(政府から濃厚接触アラートが来た場合→ルールに則りARTの結果報告、外出の際はART陰性であること)
【入国緩和規制】(2/21より)
- ⇒国に依らずSHN(ステイ・ホーム・ノーティス)は7日間に
- VTL(ワクチン・トラベル・レーン)もしくはカテゴリー1の国からの入国はPCRテスト⇒ARTテストのみへ
- ⇒長期ビザ保有者(就労ビザ・帯同ビザ等)のVTP(ワクチン・トラベル・パス)や入国許可申請が不要へ
【VTLの国】
香港、カタール、サウジアラビア、UAE、バタム(船)、ビンタン(船)がVTLの対象に(2/22、2/25より)
却下されると1ヶ月ちかく平気で入国が延期されたりするので…。
それとこちらの記事も詳しくまとめてありました。
NNA ASIA(アジア経済ニュース)によると、オミクロン株の一時感染者の発症から二次感染者の発症にかかるまでの間隔が約2日と短いそうです。
週1回検査しているだけではきちんと追えていなかったんですね。
シンガポールのコロナ規制はコロコロ変わるので、うっかりミスしないように気をつける必要があります(今回は緩和の方向なので問題ありませんが)。
徹底したルールのもと、緩和に舵を切ったフレキシブルな対応だと思います。
ちなみに、日本も海外からの入国者の隔離期間を3日に、という報道もありますが、これは賛否両論ありそうですね…。
とはいえ、14日間→10日間→7日間→3日間と長かった隔離期間が短縮されたことで、一時帰国のハードルが一気に下がったのは素直に嬉しいです。