楽しすぎた日本旅行の詳細はまた後日とし、とりあえず忘れないうちに、コロナ禍の出入国についてのふりかえり。
4月末から5月にかけて、1年ぶりの一時帰国。
日本出国とシンガポール入国は、拍子抜けするほど簡単でした。帰りについては、特にコロナ禍だからといって変わったことは少ないので、時系列ではなく、印象に残った場面のみ書いています。
参考までにご覧ください。
【準備】パッキング、SG Arrival Card
こまごました規制等の説明や、流れはこちらのまとめをどうぞ。
パッキング
帰りの準備でいちばん大変だったのが荷造り。なんせ中国人のようにドラッグストアで爆買いしたりしてしまったので…。
免税で購入したものは、購入時ごとにひとまとめにされシール(封)されます。開けたら分かるようになっているので、この袋ごとスーツケースに。
ここで、痛恨のミスに気づきました。
帰りの飛行機の乾燥でのどがやられないよう、潤いマスクを購入したのに、免税で買ってしまいました。
泣く泣く、シールされたままスーツケースに入れて持って帰る羽目に…。
みなさまお気をつけください。
日本で使いたいものは免税で買うものと分けて購入しましょう。
SG Arrival Card
電子入国カードのことで、アプリ経由での申請が可能。
個人情報、旅行の詳細、および健康状態の申告の提出を容易にしたものです。ちょっとした情報を入力するだけ。
到着前3日前に登録完了しておきました(到着日の3日以内にならないと「到着予定日」が選択できません。)。
リモートART【4月26日から不要になり、キャンセル】
規制緩和される前は、長期ビザ保有者はリモートART(抗原検査)の陰性証明書が入国に必要でしたが、不要となりました。
いまや観光客も含め、シンガポールに入国するときはコロナ検査一切なし。もちろん空港でも検査はありません。
ほんとにキャンセルしちゃっていいのかビクビクしてましたが、結果的に全く問題ありませんでした。
【当日】日本・伊丹空港から成田空港へ(国内線乗り継ぎ)
チェックインカウンターでの確認
JALの有人チェックインカウンターにて。国際線乗り継ぎであることを伝えると、国ごとの規定に沿った確認が行われます。
eチケット、パスポート、SG Arrival card(登録完了のメール)、ビザを確認されました。
スーツケースはここで預けて、成田でのピックアップなしで、そのままシンガポールまで運ばれるとのこと。荷物を持ってうろうろする必要がないのはありがたかったです。
【当日】日本・成田空港にて(出国)
チェックイン不要
伊丹空港ですでにチェックイン済み、荷物も預けているので身軽です。
手荷物検査
日本を発つ前に、コンビニスイーツを買っておきたくなり、セブンイレブンへ。プリンやカステラ、コンビニパンなどを購入しました。
そのあとすぐに手荷物検査でのこと。
「その袋、もしかしてプリンが入ってますか!? 容量確認しますね! ・・・95g!
100g以下ですので、持ち込めます!!」
検査官の勢いにちょっと笑ってしまいました。たしかにプリンも液体物か…と妙に納得。
搭乗待ちのあいだに、美味しくいただきました。
※液体物は100mL (g)を超える容器に入っていると持ち込めません。
機内食
フライト時間は7時間ほど。Amazon Primeでダウンロードした映画やドラマを見て、快適な空の旅でした。
機内食(夕食)は「海のとろっとオムライス」。ハーゲンダッツもデザートに登場。
【当日】シンガポール・チャンギ空港にて(入国)
入国審査
夜中(0時過ぎ)にチャンギ空港に到着。
シンガポール入国時はコロナ検査もないため、入国審査の検査場へ一直線。
結構人並んでる!と思いきや、シンガポール人・長期ビザ保有者などの居住者は「無人レーン」でOKとのこと。どうやら観光客は有人レーンに並ぶ必要があるようです。
SG Arrival Card登録済みかどうかスタッフに確認され、あとはパスポートと顔認証を機械で行い終了。
ほんとにこれで終わり??と思うくらい、一瞬の出来事でした。3分以内には終わったと思います。
荷物受け取り、税関(スルー)も難なくこなし、あっというまに外に出られました。
感想
日本入国(行き)の煩雑さに比べ、シンガポール入国はスムーズ。夜中にもかかわらず観光客もいて、シンガポールは開国したんだな、と感じました。
日本にいる家族も、「今年中に遊びに行きたい!」と言っていましたが、気軽に「おいで~」と言えそうです。