久しぶりに趣味の楽器演奏のお話。
日本人ばかりの吹奏楽団や、ローカルのクラリネットアンサンブル、ローカルの吹奏楽団など、最近は演奏会(録音会)目白押し。
3団体の掛け持ちはちょっとしんどさを覚えるくらいハードです。
幸い(不幸にも?)3つの団体の練習時間は被っていないので、同じ日にハシゴして練習に向かうことも。
ハリラヤ・プアサ(クラリネットアンサンブル)
ローカルの録音会で特におもしろかったのが、「ハリラヤ・プアサ」というイベントのために演奏したとき。
ハリラヤ・プアサというのは、断食明けを祝うイスラム教(マレー)における最大のお祭り。
多国籍国家であるシンガポールの祝日のひとつになっており、2022年は5月3日が祝日でした。
このイベントでは、それにちなんだ曲を演奏。メロディーが頭に残りすぎる中毒性のあるこの曲です。
練習していた数週間だけでなく、その後いつでも思い出せる程度に脳に定着しました…。昔から知っている曲じゃないのに、こんなに忘れられない曲は他に知りません。
軽妙なテンポと音の運びが独特です。
エスプラネード(コンサートホール)で演奏予定
まだ先の話にはなりますが、シンガポールの吹奏楽界隈では有名な、「SIBF(SINGAPORE INTERNATIONAL BAND FESTIVAL)」というイベントが7月に開催されます。
日本の吹奏楽コンクールほどではありませんが、演奏後に評論をいただけたりするもの。
なんとこの演奏会が、あのエスプラネードホールで行われます。
エスプラネードとは、マリーナベイサンズエリアにある、ドリアンの形をしたコンサートホールのこと。シンガポールの中では最も有名なコンサートホールといえると思います。
アクセス
「Esplanade - Theatres on the Bay, Singapore」
1 Esplanade Dr, Singapore 038981
いつかの記事で、さすがに在星中にエスプラネードで演奏するのは叶わないだろうな…なんて書いていたのですが、叶いそうです。
それも、掛け持ちしているおかげで、2週連続・3回も演奏できることに…。
嬉しさ半分、不安半分といったところで、来る演奏会に向けての猛練習が始まりそうです。
以前エスプラネードについて書いていた記事はこちら。