ローカルのクラリネットアンサンブルの演奏会に参加してきました。
クラリネットアンサンブル、演奏会の様子
総勢15名のクラリネット奏者+指揮者、うち2人が日本人。
英語の不安なわたしはドキドキしながら参加しましたが、何とかついていくことができました…。やっぱり雑談はほぼ聞き取れません。
でもシンガポール人は優しい人が多いです。
選曲も、演奏のクオリティも素晴らしい演奏会でした。
不自然にグループごとの感覚があいているのは、シンガポールのコロナ規制のためです。5人グループまでマスクオフ可+グループごとの間隔は2mあけること、という制限を守って行いました。
練習に初参加したときの記事はこちら。
シンガポールの音楽団体のお金事情
シンガポールでは今回わたしが参加した団体はじめ、いくつかの大きな団体では国からの援助があり、演奏者は演奏会費不要で参加できるとのこと。
はじめて知ったときは驚きでした。
というのも、日本では普通、アマチュア団体は団費や演奏会費としてお金を出し合って演奏会を行います(コンサートホールの利用料や、練習会場の料金、運営費など)。ボランティアや依頼演奏でなければ、自費で(あくまで趣味として)演奏会をひらくのが通常です。
ちなみに、聞いた話ではシンガポールのローカルの学校も、結構潤っているとのこと。
中学・高校の楽器でも、社会人が使うようなハイクラスのモデルが揃っているとか…。
スチューデントモデルを何十年も使い回す日本の学校からしたら羨ましい限りです。
教育・芸術にもお金を充分に配分してくれるなんて、シンガポールはすごいと言わざるを得ません。
エスプラネード(コンサートホール)
そんなシンガポールで憧れの(?)コンサートホールといえば、エスプラネード。
ドリアンの形をしたホールです。
コロナ禍でも少しずつ演奏会が再開されているようですが、まだわたしは観客としても聴きにいったことがなく…。
いったいどんなホールなんだろうと、いつか行く日を楽しみにしています。