シンガポールで人生の休暇を謳歌する、ふねさんの日記

シンガポール駐在妻です。がんばります。

リビングエアコン、7ヶ月ぶりにようやく稼働。凍らない冷凍庫、復活。

ほとんどの家電がビルトインになっているうちのコンドミニアム

一度壊れると簡単には直らないことも多く、日本のように電話一本でスタッフが飛んでくることはありません。

代金が主にオーナー負担になるため、あまり買い替えや修理に積極的ではなく・・・。

 

昨年は寝室のエアコン、ドアロック、IHコンロなどが故障しました。

funesan-sg.hatenablog.com

 

今回の故障は、リビングのエアコン冷凍庫でした。

 

 

リビングエアコンの不調

天井吊り型エアコンのイラスト

昨年9月頃、定期的に行っているエアコンメンテの際に、リビングのエアコンの不調を指摘されました。

確かに実際使ってみると、ついているのかついていないのか分からないくらい威力が激弱に。

そのため日中は別の部屋で過ごし、リビングでご飯を作る・食べるときは扇風機で何とか凌いでいました。

 

いつもはせっついてもなかなか取り次いでくれないエージェントが今回はかなり早く数日後にスタッフを手配。

これで一安心と思っていましたが、直らず。

どうやら部品交換が必要みたいで、また来ますとのこと。

「Not very cold」と言っていたけど、その通りなので早く直してほしいところ。

 

このときはまだ知りませんでした。このあと何ヶ月も修理地獄が続くこと・・・。

 

次に来たのは1ヶ月後

どうやら修理にあたり、本当に交換が必要かどうかを確かめにくるそう。

直りました、と言ってしばらくエアコンをつけっぱなしにしたところ、エラー点灯

支払いのことで確認している待ち時間にエラーに気付いたので、この待ち時間が無ければ「直ったよ!じゃあね!」で終わるところでした。

 

そのあと頑張って室外機をいじって色々やってくれたけど、無理でした。結局直らず。

 

さらに待つこと2ヶ月

前回の修理で不具合の原因と予測された、コンプレッサーのバルブを交換。

しかしうまく作動せず・・・。

コンプレッサー丸ごと交換する必要があります、と。

もう一生直らないんじゃないかと諦めの境地です。

 

そして音沙汰が無いまま4ヶ月(!)

今回初めてエージェント立ち合いのもと、修理スタッフが到着。

朝から4時間の奮闘を経て、直らず

1時間後に別のスタッフを連れて出直しますとのこと。

その後もう一度来て、2時間後。

コンプレッサーを交換したけど、直らなかったので出直します、と。

この日に来てくれた人たち、直らなかったのは残念ですが健闘を讃えたい気持ちでした。

トータル6時間・・・おつかれさまです。

 

job_job_seibishi_man.png (534×800)

次の日、再度訪れた修理スタッフがパーツ交換してくれ、ようやく、ようやくエアコンが直りました

壊れてから約7ヶ月

長い戦いでした。

今はエアコンも機嫌よくリビングを冷やしてくれています。

 

凍らない冷凍庫

冷蔵庫のイラスト

ここのところ不調な冷凍庫

日によって異なりますが、凍らない日も出てきました。

次々溶けていく冷凍庫の中身を仕方なく捨てていきます。

 

連絡して1週間後、修理スタッフ登場。

よくある事例なのか、少し確認した後、「ファンが凍って動いてません」とのこと。

実際に見せてもらったところ・・・見事に凍っていました

これでは冷凍庫が正常に動くはずがないですね。

 

どうやら冷蔵庫内のセンサーのそばに物を置いていたせいで、上手くセンサーが働いていなかった様子。



固まった氷をバリバリ剥がし、細かいところはドライヤーのようなものでひたすら溶かしてくれました。

 

20分後、氷が全て溶けて元通りになりました。

温度が下がるまでは数時間かかりましたが、その日のうちに完全復活した冷凍庫。

エアコンの時のように長引かなくて良かった、冷凍庫本体が壊れていなくて本当に良かったです。

 

海外での生活は日本じゃ想像していなかったことが起こるもんだな、とひしひし感じています。

このままこのコンドを出る時まで家電たちには頑張って欲しいと切実に思います。

 

 

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