テロックエアー駅を散策中、偶然見つけたシアン・ホッケン寺院。
気になったので中に入り、初詣代わりに手をあわせてきました(もう9月)。
シアン・ホッケン寺院(Thian Hock Keng Temple)
チャイナタウンエリアの、シンガポールで最も古い中国寺院のひとつだそう。
アクセス
テロックエアー駅(テロック・アヤ駅)から徒歩3分。チャイナタウン駅から徒歩15分。
「Thian Hock Keng Temple(シアン・ホッケン寺院)」
158 Telok Ayer St, Singapore 068613
拝観時間:[毎日]7:30~17:00
入場料:無料
ちなみにカフェの帰りに、周りをぶらぶらしているときに見つけました。
徒歩2分ほどです。
見どころ
歴史を感じるどっしりとしたお寺。
訪れたときには何の知識もなかったのですが、あとで調べたところ、結構有名な寺院のようです。
ガイドブック「地球の歩き方」にも載っていました。
引用しますと、
1841年、中国福建省出身の華人たちが、中国から神像や彫刻を運び、建てたという道教寺院。
シアン・ホッケン寺院の面するテロック・アヤ・ストリートは、昔の海岸通りで、この寺ができた頃、船乗りたちはここで航海の安全を祈り船出していったという。
知らずに「日々の健康祈願」をしてきましたが、航海安全祈願のお寺だったんですね。
特にお金がかかるわけではなかったので、前にいた参拝客のマネをして、お線香をあげてきました。
ちょっと懐かしさを感じる、お線香の香り。
お寺の中は、プラナカンタイルのような花柄のタイルが。
参拝客が鳴らせる小さな鐘があり、それぞれ「歩歩高升」、「事事順心」、「婚姻美满」、「学业迸歩」、「身体健康」、「国家平安」を祈願できます(漢字間違っていたらすみません)。
赤ちょうちんも良いですが、屋根のところに花が施されているのが可愛らしいです。
その奥には都会的な高層ビル、というのは変な感じがしますが、シンガポールらしいところなのかも。
広くはないので、10分もあれば見てまわれます。
シンガポール・オルゴール博物館(要予約のため、今回は入れず)
シアン・ホッケン寺院のすぐそばに、おもしろそうな施設がありました。
まるでお寺のような外観。
アクセス
「Singapore Musical Box Museum」
168 Telok Ayer St, Singapore 068619
営業時間:[毎日]10:00~17:30 (ただし2022年8月時点では事前に予約必須)
入場料金:大人 S$12、子供・60歳以上 S$6
中にはカフェもあります。オルゴール博物館の入り口は奥の通路から。
Google Mapでも評価が高く、営業時間内だったので足を運んでみたのですが・・・
コロナのためなのか、現在は予約制となっているそう。予約が入っているときだけオープンしているのだと思います。
当日の訪問では入れてもらえませんでした。
思わぬ出会いもあるかも?テロックエアーでのお散歩
中国寺院だけでなくイスラム寺院のモスクなどもある、このエリア。
さらにチャイナタウンまで歩けば、様々なお寺・ホーカー・ショッピングモールなども。
多民族国家シンガポールの、おもしろいところですね。たまにはぶらっと散策も楽しいかもしれません。