シンガポールって温泉あるの?と疑問に思われる方も多いと思います。
実は天然温泉は1箇所だけ。
それが「センバワン温泉(Sembawang Hot Spring)」です。
ただし湯船があるわけではなく、誰でも公園内で足湯を楽しめる場所となっています。
センバワン温泉(Sembawang Hot Spring)
シンガポール唯一の天然温泉。
「センバワン・ホットスプリングパーク」の中にあります。
アクセス(センバワン・ホットスプリングパーク)
最寄り駅はイーシュン駅、キャンベラ駅あたり。ただ、どちらから歩いて行く場合20分以上かかります。
最寄りのバス停からは徒歩7分程度。
車の場合、駐車場が公園内にも近くにもないため、公園まで徒歩8分の駐車場が最も近いようです。
「Sembawang Hot Spring Park」
Along, Gambas Ave, 756952
営業時間(温泉エリア):[毎日]7:00~19:00
(<毎週月曜日・木曜日はメンテナンス日>とホームページに記載あり。足湯が利用できない時間帯もあるのかもしれません。)
Google Mapに従って歩いていくと、いきなり標識が現れます。
小道のようになっているところが、センバワン・ホットスプリングパークへの入り口です。
車で行く場合
センバワン・ホットスプリングパークの近くには駐車場はありません。
114 Yishun Ring Road が最寄りの駐車場になり、ここから徒歩8分程度で公園に着きます。
(HDBですが、居住者以外も駐車可能です。)
センバワンの足湯
公園内は広くなく、曲がりくねった道を歩いて数分で温泉エリアに到着します。
この遊歩道がキレイで雰囲気も良く、テンションが上がります。
ちなみに公園へ入ることはもちろん、足湯も無料で利用可。
源泉は70℃と熱湯ですが、そこから棚田のように下へ流れるにつれて温度が下がっていきます。
70℃ ⇒ 60℃ ⇒ 50℃ ⇒ 40℃(足湯ゾーン)
シンガポールの足湯初体験の感想としては・・・
とにかく暑い!でもじんわり気持ちいい!
常夏のシンガポールでは、外に居るだけでも汗をかいてしまうほど。
40℃の足湯に浸かっていると、なおさらです。
まわりの人たちも汗だくになりながら、足湯を楽しんでいました。
木陰のベンチがあるので、バケツを持参して、自分好みの温度で足湯をしている人も。
持ってきたポータブルバスタブで、肩まで浸かっているローカルの人もいましたが・・・こちらはなかなかの猛者です。
温泉卵を作るエリアも
なんとここでは温泉卵を作ることもできます。
ボウルのようなものでお湯を溜めて作っている人も居ましたが、多くは卵に直接お湯掛け!
これにはさすがにびっくりしました・・・。なんともシュールな光景です。
行ってみたら楽しい、センバワンの足湯
シンガポールの北部・センバワンはアクセスしづらいのが難点ですが、それでもシンガポール在住者ならば一度は行ってみてほしいスポットです。
足湯でほっこり温まり(暑いくらい)、リラックスしてみてはいかがでしょうか。
なおタオルは持参し、足湯に浸かりやすい格好でお越しください。